さまざまな経験を積み重ね、苦手なことも乗り越えていく
グループ学修でリーダーを経験し、自分の殻を破れました。グループ学修でリーダーを経験し、自分の殻を破れました。

学年が上がるごとにグループ学修の機会が増えました。私は元々、自分の意見を主張したりするのがあまり得意なタイプではありませんでしたが、グループのリーダーを任された際に、他の人の意見をまとめたり、自分の考えを人にわかりやすく伝えたりする中で、苦手意識を徐々に克服。実習中もグループ行動が多いので、以前の私から成長することができてよかったと思います。また、血糖値測定の演習を今年初めて経験。自分の指に針をさすということは本来とても怖いことで、同じ想いを患者さんがしているということに気づきました。器具の廃棄には危険も伴いますし、患者さんの立場になって考える大切さを、身をもって知ることができました。

患者さんと信頼関係を築けたことで、看護ケアに自信。患者さんと信頼関係を築けたことで、看護ケアに自信。

実習で思い出深いのが、私が担当したリハビリの必要な高齢の患者さんです。廊下を歩くリハビリを提案したのですが、「疲れた」という発言がみられて、無理な負担をかけてしまったのではないかと不安になりました。しかし後から実習担当の先生に、「あの人は実は、あなたともっと話がしたくて、あえてリハビリを止めて会話の時間を作ろうとしていたんだよ」と伺い、自分でも気づかないうちに患者さんとの信頼関係が築けていたことが自信につながりました。また実習が始まったばかりの頃はどちらかというと受け身の姿勢で、指導者の方からの指示を待つことが多かったのですが、回数を重ねるごとに自ら積極的に動けるようになったと感じています。

4年次
  • 仲間たちの存在を支えに、チーム医療の実現へ一歩前進
  • 迷いながらも助産師をめざし、努力し続けて本当によかった
  • 急性期の実習が、夢の実現を大きく後押ししてくれた
  • たくさんの学びを力にして、患者さんの思いに寄り添う
3年次
  • 患者さんと接することで得られる学びがある
  • 看護・助産の学びが、自分の糧となると信じて
  • 広い視野で、よりよい看護ケアを考えていきたい
  • さまざまな経験を積み重ね、苦手なことも乗り越えていく
2年次
  • 実践的な学びを通して、未来の自分が想像できた
  • 悩んだ分、将来への思いがより強くなった
  • 看護の学びもクラブ活動も糧にして、成長していく
  • 過酷な医療の現場でできる看護とは何かを考える
1年次
  • 現場で学び、看護師に必要な力を身につけたい
  • 妊婦さんに安心感を与えられる助産師に
  • 自分の意見をしっかりと主張できる看護師に
  • 最先端の設備で高度な知識と技術を学びたい