4年生の授業で心に残った「災害看護支援技術演習」は、四天王寺小学校の子どもたちに防災教育を行うという取り組み。当初は、なぜ教育学部ではなく看護学部の自分たちが実施するのか疑問でした。しかし、授業の中でどうすれば理解や興味を深めてもらえるのかということを考えるうちに、それが患者さんとのコミュニケーションの取り方にも繋がることに気づき、大きな学びとなりました。また、看護師国家試験に向けては、毎月ある模試の日程から逆算して計画的に勉強し、模試の結果を友達と共有することで、ライバル意識を高め合いながら取り組むことができました。4年間を通して「看護学部特別奨学金」をいただけたことも切磋琢磨できた要因です。