過酷な医療の現場でできる看護とは何かを考える
海外の医療現場の事情にふれて、看護に対する視野が広がりました。海外の医療現場の事情にふれて、看護に対する視野が広がりました。

2年次に受けて印象に残っている授業は「国際保健学」です。私は元々、日本と海外の医療現場にはどんな違いがあるのか興味があって、海外で働いた経験のある先輩看護師の体験記を読んだときは衝撃を受けました。現地では、治療薬や医療機器が十分に整っておらず安全な水を手に入れるのも難しいという、日本では当たり前のことが決して当たり前ではない環境だったといいます。そんな大変な状況の中でも、先輩方はめげることなく看護を行っていて、「看護ケアは世界共通」であることを実感しました。今後、海外に行く機会があれば、ぜひ看護のボランティア活動に挑戦して、自分なりの視点で海外の医療現場を見てみたいと考えています。

新型コロナウイルス感染症の猛威から、心のケアの大切さを痛感しました。新型コロナウイルス感染症の猛威から、心のケアの大切さを痛感しました。

2年次の冬学期から、新型コロナウイルス感染症の影響による自粛が明けて、大学での対面授業が再開。学生同士の座席の間隔を広くとったり、使用した物品を必ず消毒したり、しっかりとした感染防止対策をとりながらバイタルサインの計測など、実践的なことも多く学びました。また日々、メディアなどで新型コロナウイルス感染症に関するニュースを見るたびに、自分が今、看護師だったら何ができるのだろうということを考えさせられました。長引く不安で心に大きなダメージを負った方も多いと聞き、精神的なケアも看護師にとって大切な役割であるということを痛感。患者さんの立場になって考えられるように、これからもコミュニケーション力や観察力を磨いていきたいです。

4年次
  • 仲間たちの存在を支えに、チーム医療の実現へ一歩前進
  • 迷いながらも助産師をめざし、努力し続けて本当によかった
  • 急性期の実習が、夢の実現を大きく後押ししてくれた
  • たくさんの学びを力にして、患者さんの思いに寄り添う
3年次
  • 患者さんと接することで得られる学びがある
  • 看護・助産の学びが、自分の糧となると信じて
  • 広い視野で、よりよい看護ケアを考えていきたい
  • さまざまな経験を積み重ね、苦手なことも乗り越えていく
2年次
  • 実践的な学びを通して、未来の自分が想像できた
  • 悩んだ分、将来への思いがより強くなった
  • 看護の学びもクラブ活動も糧にして、成長していく
  • 過酷な医療の現場でできる看護とは何かを考える
1年次
  • 現場で学び、看護師に必要な力を身につけたい
  • 妊婦さんに安心感を与えられる助産師に
  • 自分の意見をしっかりと主張できる看護師に
  • 最先端の設備で高度な知識と技術を学びたい
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