医療関係の仕事に就いていたことのある父親から、看護師の仕事について教えてもらい、私も社会の役に立てる存在になりたいと思うようになりました。四天王寺大学の看護学部は新設で、奨学金の制度があることにも魅力を感じて入学。夏休み中には、四天王寺福祉事業団の特別養護老人ホームで初めての実習を経験しました。今まで高齢者の方と接する機会があまりなかったので緊張しましたが、耳の聞こえない方や認知症の方など、さまざまな利用者の方とコミュニケーションをとる中で、座学では決して学べないことがたくさんあり、とてもいい経験になりました。2年次以降はさらに実習の機会が増えるので、現場で得られる学びを大切にしていきたいと思います。
今は看護学部独自の授業以外の共通教育科目も受講していて、「和の精神」という仏教の授業では、自分だけではなく他者に尽くすという、看護にも通じる考え方も学べます。また勉強以外では学生運営委員会に所属し、違う学部や違う学年の学生と話し合いながら、大学祭の屋台運営・企画などを担当。活動の中で、自分とは違う立場からの意見を聞くことできるので自分の視野が広がり、四天王寺大学に入ってよかったと感じています。2年次以降は忙しくなると思いますが、最先端の機器が揃うシミュレーションルームを使って実際の医療現場に近い環境で学ぶ機会もあるので楽しみです。将来は、患者さんの立場を考え、患者さんを第一に考えることのできる看護師になりたいです。
四天王寺福祉事業団等と連携した、
充実の実習体制
大阪府内に20を超える医療・福祉施設を運営する「社会福祉法人四天王寺福祉事業団」をはじめ、近隣・府内にある地域の基幹病院、大学病院、訪問看護ステーション等の実習先と連携。現場が求める実践力の養成を強力にバックアップします。