私がめざしているのは、看護職の中でも助産師。中学３年生のときに、実話を元にしたドラマを見て、出産のサポートだけでなく、妊婦さんの心のケアをする助産師の仕事に感銘を受けました。四天王寺大学の看護学部は新設で設備が充実していることと、「看護学部特別奨学金」があることに魅力を感じて入学を決意。そして一般入試を受験した結果、授業料全額免除の特待生に選ばれることができました。授業では、看護師に必要な心構えはもちろん、体の構造や仕組みなど、基礎となる専門知識を幅広く学んでいます。成績によって2年次以降も授業料の免除が受けられるか決まるので、４年間特待生を維持できるよう、これからも頑張っていきたいです。

入学当初は、１期生なので先輩がいなくて不安でしたが、先生方がとても親身に接してくださるので、心配もなくなりました。いつも授業でわからなかったことや、助産師になるために勉強しておいたほうがいいことなど、先生方の研究室によく質問しにいっています。また学部の仲間たちとは、みんなが看護を学ぶという同じ志をもっているので、すぐに仲良くなり、お互いを高めあいながら学んでいます。いつも放課後や授業の空きコマは、学内にある自習室や図書館で自習したり、トレーニングルームで軽い運動をして気分転換したり、毎日忙しいですが充実したキャンパスライフを送ることができています。将来は、妊婦さんの不安を和らげ、安心感を与えられる助産師になりたいです。