メッセージ
生活上の困りごとを抱えている多様な立場におられる方々が、幸せに暮らすことができる共生社会を目指し、真摯に対応でき且つ即戦力のあるソーシャルワーカーの育成を目指しています。そのためにも支援のあり方などソーシャルワーカーの専門性を学生の皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
メッセージ
ボランティア活動をきっかけに、社会福祉士の資格取得、大阪市立大学大学院で学びを深めた後、四天王寺大学に着任。「意思決定支援」を重視した認知症高齢者ケアのために、ノンバーバルコミュニケーションを含めて認知症者の意思決定をサポートし、有効な支援方法やツールの研究を進めています。「本当の失敗は何もしないこと」と考え、学生生活はトライ&エラーを繰り返し、目標に向かって進んでいって欲しいと思っています。
メッセージ
大学での大切な学びのひとつは、「問いを立てる」ということでしょう。わたしたちが暮らす社会は、初めから今のようにしてあったわけではありません。それは誰かが問いを立てて、その問いに答えようとした、あるいは答えた結果なのです。そういった問いは、わたしたちのまわりにたくさん落ちています。それを拾って、答えを考えてみる。そのために人の話に耳を傾けたり、本を読んだり、歴史を遡ったり、未来を考えたり。そんな時間を一緒に持てたらいい。そう思います。
メッセージ
大学時代は色々なことが学べる大変貴重な時期です。サークル活動やアルバイト、ボランティア活動など積極的に様々な活動にチャレンジして欲しいです。また、学生時代の出会いを大切にして欲しいと思います。それらが、その後の自分の人生に大きな力になると思います。一緒に楽しく学びましょう。
メッセージ
消化器外科、特に肝胆膵外科や外科感染症を専門とする外科医です。本学では教育学部保健教育選修、看護学部、看護学研究科などで基礎医学から臨床医学を中心に教育を行っています。また、大阪公立大学など他大学や医療機関と医学研究に携わっています。本学学生や教員の皆様ともに医学・医療・保健について学習、研究を進めていきたいと考えています。
メッセージ
私は、アフリカでフィールドワークをしています。アフリカは、紛争や飢えや貧困の大陸として報道されています。そこでも人びとはいろいろな努力や工夫を重ねて日常の暮らしを立てています。現在もなお、アフリカの諸社会は植民地化と独立の歴史に大きな影響を受けています。コートジボアールやガーナのカカオ、ウガンダのコーヒーや紅茶は、私たちの生活とつながっているのです。アフリカをとおして日本を発見してみませんか。
メッセージ
専門は社会福祉学であり、障害あるこどものアドボカシーや、障害のある人とともに生きる社会のあり方に関する研究に取り組んでいます。とくに、障害のあるこどもの意見表明権を実現するための支援やその仕組みを構築することに関心を寄せています。障害のあるこどもの声が聴かれる社会は、どのような立場の人の声も大切にされ、誰もが人間らしく生きることのできる社会です。
メッセージ
障害者権利条約は障害を「機能障害を有する者とこれらの者に対する態度及び環境による障壁との間の相互作用」としています。「障害」は障害者のみに関わる現象ではなく社会の構成員全般に関わる現象です。私はアイデンティティやコミュニケーションといった視点から障害と社会の関わりを、または「障害」の視点からアイデンティティやコミュニケーションを考えてきました。大学では主に社会調査に関わる科目全般を担当しています。