大学・短大・大学院教育学部 教育学科

「すべての子どもたちの可能性を引き出す」ために、一人ひとりの多様な幸せや夢が実現できる社会はどうあるべきか、どのような教育が求められ、必要であるかを問い続け、多様性と包摂性のある持続可能な社会のあり方を追究しながら、優れた教育者・保育者になることを目標とします。

子どもをとりまく現代的課題について、多様な他者と協働し、常に社会的関心を持って、主体的に問題解決の方法を探究します。そのために必要な幅広い視野をもち、専門的知識および実践力、指導力を培う努力を惜しまず、生涯を通じて学び続ける姿勢を有する教育者・保育者を育成します。

6つの「選修」から学びを深めたい専門性を選択できる「学校教育コース」と、乳幼児期と児童期の教育者・保育者をめざす「幼児教育保育コース」の2コースがある教育学部。それぞれの目標に合わせた様々な授業や実習があり、専門性を磨くことができます。

また学校教育コースでは、中学校一種免許状・高等学校一種免許状の取得をめざす際、児童・生徒の成長過程や小学校から高校まで学習内容がどのように発展し繋がっているのか、初等・中等教育それぞれの専門性に加えて子供たちの将来を見据えた学びの接続・連続性も捉えることを目的に、小学校教員一種免許状の同時取得も推奨しています。

●＝卒業時に取得できる教員免許状
〇＝単位を併せて修得することで取得できる教員免許状

（※1）小学校選修では、複数の免許を取得する場合、小学校教諭一種免許状を必ず取得する必要があります。
（※2）他学部履修により取得可能です（上限各10名）。ただし、年間の履修登録単位数に上限があるため、4年間での取得を保証するものではありません。
（※3）領域は、知的障害者・肢体不自由者・病弱者です。併せて小学校教諭一種免許状の取得が必要です。
（※4）幼稚園教諭一種免許状を取得する必要があります。