総会報告

四天王寺国際仏教大学同窓会(サチア会)総会議事録

日時 平成21年11月3日(火)午前11時00分
場所 四天王寺大学 5号館303教室
総会出席者数 106名
議事事項
  1. 同窓会会則の改正について
  2. 平成20年度決算報告について
  3. 平成20年度会計監査について
  4. 同窓会役員の選出について

議事の経過および結果について

 森田理事長および碓井学長の挨拶の後、司会者より、同窓会総会の出席者が85名で(大学役職員および四天王寺大学同窓会役員候補者等を除く)あると報告があり、同窓会(サチア会)会長である碓井学長が議長として総会を進行するとの説明がある。

1.同窓会会則の改正について

 四天王寺大学同窓会会則(案)新旧比較対照表に基づき、議長より同窓会会則の改正について以下の説明があった。
 第1条(名称)、同窓会の名称は「四天王寺大学同窓会」とし、同窓会独自の呼称はつけない。 第2条(目的)、聖徳太子が四天王寺を創建された精神に基づくことを基本とし、 1同窓生相互の交流を深めること、2同窓会と大学の関係を密接にすること、3同窓会が本学の発展に寄与できること、の3つの目的を明確にする。 第4条(事業)・第5条(会員)、内容的な変更なし。 第6条(会費)、同窓会費は終身会費として10,000円を入学手続き時に授業料とともに納入する。 第9条(役員)、同窓会には、会長1名、副会長1名又は2名、会計2名、書記2名、幹事若干名、会計監査2名、学内幹事若干名、相談役1名の役員を置く。第11条(役員の選出)、会長は常務理事及び学長が推薦し、役員会を経て総会において選出する。副会長、幹事、会計、書記は会長が指名し、役員会を経て総会において選出する。ただし、会計及び書記の各1名は特別会員から学長が指名する。学内幹事は学長が指名する。相談役は会長経験者より役員会の承認を得て会長が委嘱する。現段階において該当者はいない。
同窓会会則の改正について、慎重に審議の結果、全員異議なく了承した。

2.平成20年度決算報告について

 平成20年度同窓会会計報告に基づき、本学事務局今西経理課長より以下の会計報告と繰越金についての説明があった。
会計報告として、前年度繰越金が63,638,867円で、今年度の収入・支出はともに0円。よって次年度繰越金は63,638,867円となる。
 繰越金については、昭和41年4月入学生より、四天王寺学園女子短期大学(昭和42年4月四天王寺女子短期大学に改称)同窓会費として入学時に2,500円が徴収された。各学科での同窓会が開催される場合、同窓会費・研究補助として同窓会全体の会費から、その学科に対し100,000円の補助があり運営に充てていた。管理は各学科の卒業生職員が行っており、卒業時には卒業生に対し記念品を授与していた。
 昭和47年4月入学生より、四天王寺女子大学同窓会費として入学時に2,000円が徴収された。同窓会費は各学科の機関誌・会員住所録の発行費や研究会等の開催費用に充てていた。管理は各学科の卒業生職員が行っており、卒業時には卒業生に対し記念品を授与していた。
 昭和56年4月に大学の名称変更・男女共学化が実施され、男子卒業生を送り出すにあたり、昭和60年11月の同窓会総会において大学と短期大学部の同窓会を一本化し、名称をサチア会とした。昭和57年度以降は大学・短期大学部の入学生からは同窓会費は徴収されていない。四天王寺女子大学と四天王寺女子短期大学の同窓会費はサチア会に引き継がれ、その後預かり金として大学事務局が同窓会費の通帳を保管している。
 サチア会では支出が同窓会誌発行費と慶弔費等のみであり、運営は同窓会費の利息で行っていたため、入学生からの同窓会費は徴収しなかったが引き継がれた同窓会費はそのまま残っている。サチア会総会は発足以来、年1回、毎年11月3日実施され現在に至っている。

3.平成20年度会計監査について

 平成20年度同窓会会計報告について、本学事務局宮﨑事務局長より適正な会計処理であるとの会計監査報告があった。
 平成20年度決算報告について、慎重に審議の結果、全員異議なく了承した。

4.同窓会役員の選出について

議長より四天王寺大学同窓会会則に基づき、同窓会役員について提案があった。
 同窓会役員の選出について、慎重に審議の結果、全員異議なく了承した。

以上