なんの先生になるか、
18歳で決めないとダメですか?
小学校の先生になりたいし、
英語の先生にもなりたい。
数学と理科、どっちも好きだし、
もう少し考える時間がほしくて。
FACULTY OF EDUCATION
教育学部
その365日が、
将来を決める
大切な時間になる。
なりたい先生が決まっている人も、
まだ迷っている人も。
プラス1年の時間は、
まわり道じゃなくて、きっと近道になる。
学校教育コース
たくさん学んで、経験して、
そのあとでなりたい先生を決める。
後悔のない選択が、
残りの学生生活を実りあるものにしてくれます。
Point.1
めざす教員免許は
入学してから決める
「学校教育コース」では、入学時にめざす免許を決める必要はありません。1年次は幅広く「教育」を学びながら、じっくり自分の将来を考えましょう。
2年次からはめざす教員像に合わせて、選修ごとに分かれて学びを深めます。
1年次
「教育」に関する幅広い学びを通して
自分に合った選修を選択します
2年次以降
- ※1 小学校選修では、複数の免許を取得する場合、小学校教諭一種免許状を必ず取得する必要があります。
- ※2 他学部科目履修により取得可能です(上限各10名)。ただし、年間の履修登録単位数に上限があるため、4年間での取得を保証するものではありません。
- ※3 小学校教諭一種免許状の取得が併せて必要です。
Column
在学生の本音を公開!
入学後に教員免許を
決めることをどう思う?
教育学部 学生アンケートより(回答総数224件)
Q1.
入学時点で取得したい教員免許は
決まっていた?
Q2.
Q1で決まっていたと
答えた人の中で、
入学から1年で
取得したい教員免許は変わった?
Q3.
どの教員免許取得をめざしている?
(複数回答可)
Q4.
入学した後で、
教員免許を選択する制度は良かった?
Q5.
(Q4で良かったと答えた人の中で)
その理由は?
Point.2
理科・数学の先生がめざせる
西日本の私立大学では、これまで理系学部に進学しなければ理科の教員免許(中・高)を取得することはできませんでした。
ですが、2024年4月に本学から西日本の私立大学教育系学部として初めて、理科の教員免許(中・高)を取得できるようになり、
理科や数学といった理系の先生をめざせるようになりました。
教育学部だからスムーズにめざせる!
- 理系学部で先生をめざす場合の悩み
-
専門科目中心で教育系の学びが不足
実習や教員採用試験のサポート体制が心配
先生をめざす人が少なく一人で学びを進める必要がある
- 本学の教育学部で先生をめざす場合
-
「教育」に関する授業・カリキュラムが充実
1年次から現場実践力を養える
同じ夢を持つ仲間とともに成長できる
Point.3
2年次から継続的に
実践経験が積める
四天王寺大学では、2年生になると週1回のインターンシップを実施。毎週、同じ小学校または中学校に行き、1年をかけて児童や生徒との関係性を深めていきます。
さらに3年次の教育実習は、インターンシップ先の学校で行います。
2年次で信頼関係が築けている環境だからこそ、より深く関わることができ、実りある経験になります。
- 2年次
- 【理論・経験】 週1回の学校インターンシップ
-
毎週リアル授業に参加
多くの生徒との関わり
授業で学んだことを現場で経験
- 3年次
- 【実践】インターンシップと同じ学校で教育実習
-
慣れ親しんだ環境で実習できる
授業の進め方や準備が余裕をもって進められる
自分の力を発揮できる
Point.4
教育のプロから指導が受けられる
教育委員会や各校の校長・教頭先生として活躍してきた先生たちで構成される「教職教育推進センター」。
地域ごとの教員採用試験の傾向と対策を知り尽くし、
教育現場での豊富な経験も併せ持つプロが、面接指導や模擬授業の対策など、学生の指導にあたります。
教員採用実績
-
小学校教諭
123名
-
中学校・高等学校教諭
41名
-
養護教諭
13名
-
特別支援学校教諭
10名
(卒業生を含む)
4年間の学びの流れ
1年次
- 教育の基礎を学ぶ
- 1年目は「教育」に関する幅広い学びを通して、めざす教員像を考えます。後期には、教育現場で1日体験の実習があります。
こんな人におすすめ
- 自分に合っている教員免許を学びながら確かめたい
- 早い段階から教育現場で実習を経験したい
- 教員採用試験対策の手厚いサポートを受けたい
- ■ ハロースクール
- 小学校の授業を参観したり、子どもと一緒に遊んだり。教育現場で「教員の仕事」を体験する1日です。
2年次
- 専門的な学びがスタート
- 2年次からは選修別に学びを深めます。さらに、1年間の継続的な教育現場でのインターンシップも行います。
2年次からは、めざす教員像に合わせて、
選修ごとに分かれて学びを深めます。
- 小学校選修
- 理科選修
- 数学選修
- 英語選修
- 特別支援教育選修
- 保健教育選修
- ■ インターンシップⅠ・Ⅱ
- 毎週、小・中学校で実習を経験。1年間をかけて児童や生徒への理解を深めながら、現場での実践力の基礎を身につけます。
- ■ 先輩から学ぶ
- 現役教員の卒業生や現役合格した4年生から「教員の魅力・やりがい」や「教員採用試験現役合格に向けた学生生活」について話を聞くことができます。
3年次
- 教育現場で経験を積む
- 選修の学びと並行して、教員採用試験対策も始まります。また、教育実習やインターンシップを通して、継続的に実践経験を重ねます。
- ■ 教育実習
- 配属された小・中学校で継続した実習を行い、授業の進め方や子どもたちとのかかわり方などを磨きます。
- ■ インターンシップⅢ
- より深い学びを継続するため、教育実習に加え、3年次にもインターンシップを設け、教育現場で実践経験を重ねます。
- ■ 教員採用試験説明会/教職ガイダンス
- 教育委員会の方を招き、教員採用試験や教師養成ボランティアに関する説明会を実施。教員採用試験の最新情報について知る機会も多く用意しています。
- ■ 教採アドバンス春期集中講座
- 教員採用試験の頻出分野や出題傾向をもとに、解法と演習に重点を置いた講座です。春休みに集中して取り組むことで、苦手分野を克服します。
4年次
- 教員採用試験に臨む
- 本格的に教員採用試験対策に取り組みます。さらに希望者は、学校ボランティアで実践経験を重ねることもできます。
- ■ 面接・模擬授業などの指導
- 受験する都道府県ごとの内容に合わせて、教員採用試験に向けて、面接・模擬授業の指導など、筆答試験以外についても多面的なサポートを行っています。
- ■ 先生からの添削指導
- 教員採用試験に精通したプロが小論文などの添削指導を繰り返し実施。何度も添削指導を受けることで、合格に向けた文章力が身につきます。
- ■ 自主勉強会
- 同じ地域の教員採用試験を受験する学生同士で自主勉強会グループを結成。その地域の教員採用試験に合格した4年生の先輩や教員がサポートします。
- ■ 卒業生による面接練習会
- 教員採用試験を間近に控えた4年生に向けて、現役教員の卒業生による面接練習会を実施。モチベーションを向上させ、現役合格への可能性を高めます。
- ■ 学校ボランティア
- 「スクールサポーター」として、教育実習先や各自治体でのボランティア活動を実施。教育者になる準備ができます。
幼児教育保育コース
保・幼・小の3つの資格・免許が取得できる。
1年次からの継続的な実習で、実践力のある先生をめざします。
取得できる資格・免許
- ● 保育士資格
- ● 幼稚園教諭一種免許状
- ● 小学校教諭一種免許状※
※幼稚園教諭一種免許状を取得のうえで取得が可能
豊富な実習体制
-
ハローナーサリー
1年生の冬学期に、保育施設を見学。子どもとの接し方や先生同士の連携などを見て学び、2年生から始まる実習につなげます。
-
インターンシップ
2年生になると、幼稚園または保育施設で週1回のインターンシップを実施。1年をかけて子どもへの理解を深めていきます。
-
幼稚園教育実習
幼稚園での実践を通して、今までより深く子どもを見る目と理解する心を養い、大学で学んだ理論と実習での体験を統合させ、保育者としての在り方を考えます。
- ピアノレッスン室
- 音楽棟には、23部屋の個別ピアノレッスン室があります。学生は自由に利用できるので、初心者でも着実にレベルアップできます。
自分に合っている教員免許について、
1年間をかけてじっくりと
学びながら考えることができたから。
入学後に学ぶなかで、今まで知らなかったことを知ることができる。
その過程でなりたい教師像も変わるし、
希望する教員免許が変わる可能性もあると思ったから。
もともと小学校教諭と
特別支援学校教諭を取得するつもりだったけど、
授業を受けたり自分で調べたりするうちに、
中学校教諭(国語)を取得したくなったから。
入学前から選修を決めていたので
決意は揺るがなかったけど、
クラスメートがなぜそれぞれの選修を選んだのか、
思いを知ることができたから。
特別支援学校の先生になりたいと思って入学したが、
勉強するなかで他の教科の魅力や適性も知ることができたから。