本学は、Society5.0時代の中核を担う科学技術人材の育成に向け、地域における中高生の科学技術に対する興味関心、理解の向上を図るための取組を推進するために、地域連携・研究推進センター内にみらい科学教育推進室を設置しました。
小・中・高等学校における出前授業、科学実験やプログラミング、データサイエンスに関する講座、女子大生や研究者との交流会等を実施します。特に、女子を対象とした取組を実施することにより、理数系の学びに関するジェンダーギャップの解消を促進するとともに、国が推進する男女共同参画社会の実現に寄与していきます。
① 地域の小・中・高等学校における出前授業(実験、サイエンスフォーラム)等の実施
② 大阪市男女いきいき財団との共同による女子中高生・保護者を対象とした実験講座や女子大生との交流の実施
③ 小・中・高校生を対象としたプログラミング体験講座の開講
④ 中・高校生を対象としたデータサイエンス入門講座の開講
⑤ 講演会&ロールモデルとの交流会
⑥ 中高生が自分で実験の伝え方を工夫して子どもたちに教え、伝え合う「学びあうサイエンス・キッズ広場」の実施
⑦ 理科の4領域、防災、生活科学と多様な分野で実験講座を開講する「サイエンス・セミナー」の実施
⑧ ケニス株式会社との共同により科学技術の面白さを親子で体験する探究プログラム(親子サイエンス)の実施
⑨ 藤井寺市教育委員会やケニス株式会社との共同による教員研修の実施
⑩ これらの取組成果を含む支援の重要性を官公庁、教育関係機関、産業界等へ広く発信