Shitennoji University
学生ならではの発想・視点で、四天王寺大学の「魅力」を発信する『学生広報スタッフ』。2019年に発足し、現在約30名の学生が所属する学生団体で、本学の近隣自治体とコラボして、市や町のPRのお手伝いもしています。
後編は、特産品のぶどうからワインを製造するワイナリー「株式会社河内ワイン」さんをご紹介!駒ヶ谷駅から徒歩約10分、河内ワインさんの自社畑、醸造所、レストラン「金食堂」、販売所の「河内ワイン館」が集まっており、ワイン好きにはたまらない観光スポットです。
株式会社河内ワインさんの歴史は古く、明治中期に羽曳野地方ではじめたぶどう栽培が起源です。元々は生食用ですが、台風などの影響により丹精込めて育てたぶどうを大量に廃棄するのはもったいないということで、ワイン造りをスタートしました。大阪でワイン造り始めて約90年、大阪で採れたぶどうを使ったおいしいオリジナルワインを提供しています。
河内ワインさんでは、ワインの原料となるぶどう畑や醸造するワイナリーの見学、ワインの試飲もできる「ワイナリー見学会」を開催しています。ぶどう畑やワイナリーの見学でご説明いただくスタッフの方が実際にぶどう栽培や醸造も担当されているそうで、施設紹介に加えてスタッフさんの実体験を元にしたリアルな解説が聞けるのも特長です。
ワインの原材料であるぶどうの品種や栽培管理、ワインの歴史も解説してくれます。実際に熟成で使用するタンクや木樽を目の当たりにしながら、ワインが作られる工程について、詳しく教えてもらえるので、取材班もワインの知識が増え、とても興味深かったです!
そして工場の一番奥には、重厚な扉で仕切られた部屋がもう一つ。
そこはワインセラーとなっていて、河内ワインさんで造られたワインと梅酒が全種類ずらっと並んでいます!しかもオシャレに!!これは映えスポットです!
河内ワインさんのワイナリー見学会には、テイスティング(試飲)も体験できます。「ワイン館」の1Fにカウンターがあり、こちらの棚にも工場でつくられたワインがずらっと並んでいます。ワインを試飲できるだけでなく、日本ソムリエ協会公認のソムリエさんからワインの説明までしていただけます!
人生初のワインをテイスティングする取材班。ソムリエさんから、ワイングラスの持ち方や香りの楽しみ方、そして飲み方など、ただ飲むだけではない”大人な楽しみ方”をレクチャーいただきました。「いっぱいテイスティングしていただいて、自分にあった好きなものを購入して頂けたら幸いです。」とコメント。
お酒が飲めない、20歳未満の方には、ぶどうジュースのテイスティングを提供していただけます。
※お酒は20歳になってから。試飲させて頂いた学生広報スタッフ3名は、20歳を越えています。
動画内では、ほんとうに一部のみをお送りしていますので、ぜひワイナリー見学会にご参加ください!取材班も緊張しましたが、見学会ツアーをご担当いただいたスタッフさん・ソムリエさん、河内ワインのスタッフ皆さん、とても気さくで親しみを感じる方ばかりで、はじめてでもご安心いただけます!
今回の取材を担当したのは、学生広報スタッフの「どんどん」と「あまちゃん」。取材を終えた彼らに感想を聞いてみました。
「お酒ではあるけれども、ぶどうの甘さをワインで体験することができました!自分がオイシイと感じた1本、購入させて頂きました、大満足です!(どんどん)」
「ぶどうは夏が収穫シーズンなのですが、冬は梅酒を作っていると聞いたのが驚きでした。僕は梅酒も購入しましたので、じっくりお家で楽しみたいと思います!(あまちゃん)」
学生広報スタッフが取材したお店の魅力、しっかり伝わったでしょうか? 『わわわ!』では、学生広報スタッフたちが活躍する記事を今後も発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね!!