ついにスタート!国際コミュニケーション学科1年生のバリ留学レポート!!

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四天王寺大学 文学部 国際コミュニケーション学科では、今年(2024年)から1年生全員を対象にした海外体験実践演習がスタート。これは、インドネシア・フィリピン・ベトナムにある本学提携校協力のもと、急発展を遂げるアジアの多様な文化や価値観に直に触れることができる体験留学プログラムで、この夏休みに初となる留学プログラムが実施されました。

● インドネシア/マハサラスワティ大学
● フィリピン/エンデランカレッジ
● ベトナム/ベトナム国家大学ハノイ校外国語大学

3カ国それぞれの提携大学での短期留学プログラムを体験した学生たち。今回はその中から、インドネシア・バリでの滞在の様子をレポートします!

滞在はバリの州都、デンパサール

渡航先は、インドネシア バリ州の州都デンパサール。バリ島の南部に位置する都市です。リゾート地として人気のバリですが、デンパサールには地元の人向けのマーケットや食堂などがたくさんあり、観光地化されていないバリの街の様子や暮らしに触れることができます。

マハサラスワティ大学の学生として授業に参加

学生たちは滞在期間中、マハサラスワティ大学の学生として英語を学びます。文法、リスニング、スピーキングといった語学はもちろん、バリの文化や歴史などを学ぶ授業も。

授業はすべて英語で行われます。留学したての学生たちはドギマギしつつも、身振り手振りを駆使しながらコミュニケーションを取ろうと果敢に挑戦!これが初めての海外渡航という学生も多く参加していましたが、少しずつ現地でのコミュニケーションに慣れていったよう。特に「耳」が英語に慣れることでリスニング力に変化を感じた、という声が学生から聞かれました。

滞在中は、学生たちみんなで共同生活

期間中は、大学からほど近い場所にある宿泊施設に滞在し、みんなで共同生活をおくりました。一人ずつ個室でプライベート空間は守られつつも、広々と設けられた共有スペースでは学生同士の交流が盛んに行われ、「留学に来るまで話したことがない子もいた」というのが信じられないほど学生たちの仲は一気に深まった様子。

まだ入学して半年ほどの学生たちにとって、これから大学生活をともに過ごしていく仲間たちと密度の濃い時間を過ごせたことは、この留学の大きな成果だったようです。

もちろんバリならではのアクティビティも

プログラムの中にはアクティビティも多数盛り込まれています。寺院での沐浴体験やビーチ散策など、ここでしか見られない景色、経験できない体験に触れることで、教室では得られない学びを得ることができました。

学生たちに人気だったのはクタビーチ!マリンアクティビティや逆バンジー(!?)などを満喫したあとは、その美しさに言葉をなくしてしまいそうになる圧巻の夕焼け。“ばえる写真”とともに、忘れられない思い出もしっかりと刻まれたことでしょうね。

締めくくりはフィールドワーク発表

プログラムの最終日は、チームに分かれてフィールドワーク発表が行われました。各チームで設けたテーマについて、学生たちが調べた内容を資料化し発表します。最後の調整には、マハサラスワティ大学で日本語を学んでいる学生の皆さんも参加。資料やプレゼンテーションへのアドバイスをしてくれました。インドネシアの学生さんたちは、とても優しく日本の文化にも興味深々!授業外でも学生たちと交流を深め、知らなかった日本語をたくさん覚えたそうですよ。

学生たちそれぞれが資料づくりに工夫をこらし、スピーチ内容も考えて、プレゼン発表も終了!プログラムの修了証明書を無事に受け取ることができました。

「英語が話せるようになりたい」

参加した学生たちは「来てよかった」と口を揃えて言います。少しだけ英語が上達したこと、仲間たちとの絆を深めることができたこと、いろんなアクティビティを満喫できたこと、インドネシアに新しい友達ができたこと。

その理由は数えきれないほどですが、忘れられない体験とともに彼らに残ったのは「英語をもっと話せるようになりたい」という気持ち。授業では教えてあげられない大切な学びを、学生たち自身でしっかり見つけられたこと。それが何より嬉しく感じます。

来年度以降も、このプログラムを最初のステップとして海外へ飛び立ってくれる学生たちに期待しています。

WRITER
わわわ編集部
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