ヤマトタケルは日本書紀、古事記に出てくる古代日本の皇族で、第12代景行(けいこう)天皇の皇子で、第14代仲哀(ちゅうあい)天皇の父にあたり、東国征討を行った日本古代史上の伝説的英雄とされています。
羽曳野市在住で映画監督の岡田有甲さんが、羽曳野市に伝わるヤマトタケルの「白鳥伝説」をベースに「愛と知恵と勇気」で困難に立ち向かう冒険活劇映画を製作しました。
今回の公開シンポジウムでは、このヤマトタケルをテーマに、第1部は本学の学長である須原祥二教授に主人公のモデルとなるヤマトタケルの人物像とその背後にあるものについて解説していただきます。
第2部は、岡田有甲監督とヤマトタケルの声優で、アニメ「ポケットモンスター」のサトシ役でおなじみの松本梨香さんらを招き、映画「ヤマトタケル」について、お話ししていただきます。
須原 祥二(すはら しょうじ)【四天王寺大学 学長 人文社会学部 社会学科 教授】
さまざまな文献にみえるヤマトタケルの人物像は、単に地方を征服した武人にとどまらず、多彩な性格をもっています。それらを生み出したのは『古事記』『日本書紀』を編纂した奈良時代頃の貴族・官人層ですが、彼がヤマトタケルという存在にどのような想いを託したのか、掘り下げてみたいと思います。
岡田 有甲(おかだ ゆうき)【映画監督】
松本 梨香(まつもと りか)【声優/歌手】(ヤマトタケル役)
田中 健詞(たなか けんじ)【プロデューサー】
羽曳野市にかつて存在した映画会社・極東シネマ古市白鳥園撮影所の魂「子どもが喜ぶ映画を作る」を現代に受け継ぎ、この地に伝わる神話「白鳥伝説」をベースにヤマトタケルを主人公にした懐かしくも新しい冒険活劇を現在製作しています。この作品にかける思いや、今後の発展などについて、製作者である監督やプロデューサー、そして主演のヤマトタケルを演じる松本梨香さんに語っていただきます。
須原 祥二
岡田 有甲
松本 梨香
田中 健詞
宮脇 敏哉【四天王寺大学 地域連携推進 副センター長】
日時 |
令和6年2月24日(土) |
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会場 | 四天王寺大学 大講堂 〒583-8501 大阪府羽曳野市学園前3丁目2-1 |
参加費 | 無料 |
定員 | 500名(先着順) ※定員になり次第、締切りとなります。 |
お問い合わせ | 四天王寺大学 地域連携推進センター 住所 :〒583-8501 大阪府羽曳野市学園前3-2-1 TEL :072-956-3345 FAX :072-956-9960 |
主催 | 四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部 羽曳野市・羽曳野市教育委員会 |