連携協定を交わした 千早赤阪村教育委員会 栗山 和之教育長(左)と、四天王寺大学 須原 祥二学長(右)= 9月26日 四天王寺大学
四天王寺大学と、千早赤阪村教育委員会は、2022年9月26日(月)に連携協定を締結しました。
千早赤阪村は近年、教育環境の充実を図るため、高等教育機関・施設との連携を結んでいます。今回の連携は教育学部を有する本学が、村の小中学校に多様な学習機会を提供することや、教育実習やインターンシップの実施などを盛り込んだ内容となっています。
千早赤阪村教育委員会 栗山 和之教育長は、「本村には、小学校が2つ、中学校が1つと少ないですが、少人数教育の実施や、給食費の無償化など教育にはとても力を入れています。四天王寺大学との連携で、より良い教育環境を整備していきたいです。」と話されました。
同席した本学 人文社会学部 国際キャリア学科 宮脇 敏哉教授は「村の小中学生と私のゼミ生が交流する場を設けたり、ゼミ生が作成した世界の国を紹介する絵本を使ってグローバル教育をしたりするなど、様々な取り組みができることを期待しています。」と意気込みました。
●今後の千早赤阪村と本学の連携(予定)
・教育学部の学生が作成した古墳絵本の寄贈
・国際キャリア学科の学生と村の小学生との交流
・インターンシップの実施