社会学部 社会学科の丸岡稔典 准教授が『「障害理解」再考―他者との協働に向けて』を晃洋書房より出版しました。丸岡准教授は福祉社会学を専門とし、アイデンティティやコミュニケーションなどの社会学的視点から障害と社会の関りを考究しています。
著書:丸岡稔典
発売:2025年3月10日
以下出版社のホームページより
「階段だけの駅のホーム、手の届かない位置にあるボタン、点字ブロックの上に立ち止まる人、「かわいそう」という感想……。障害者に対する物理的な障壁(バリア)や人々の価値観が、あるいはそれらによって生じる障害者自身の自己否定が、障害者の可能性を制限する。「障害のある身体の経験」に注目し、「障害」をアイデンティティの視点からとらえ直し、障害者と健常者の「協働」の先に健常者を中心とした文化・価値観を見直す可能性を模索する一冊。」
全国の書店の他、Amazonなどのオンライン書店でも購入できます。
書籍に関する詳細は晃洋書房へお問い合わせください。