文学部日本学科講師の齋藤鮎子先生(地理学研究者)と、受講者11名がミナミ界隈を巡る旅に出かけました。当日は快晴のもと、集合場所の「今宮戎神社」をスタートし、近くの「廣田神社」に立ち寄り、「木津市場」で休憩をとりました。その後、「いたち川くり船発掘の地の碑」や、なんばパークスにある「大阪球場記念プレートのホームベース」を見学し、そのすぐそばにある「難波御蔵・難波新川跡の碑」では、設置された経緯など説明を受け、高島屋東別館で2回目の休憩を取りました。そこから、ひと昔前はでんでんタウンと呼ばれた現在のオタロードの街並みを周り、千日前道具屋筋、黒門市場を歩き、近くにある「すゑひろ碑」を見学。最後は道頓掘に建っている大きな「安井道頓・道卜紀碑」の説明を受け講座を終了しました。参加者は5~7キロのウォーキング達成され、大阪のまちのことを楽しく知ることができ、大変満足したと感想をいただきました。