看護学部 看護学科が「災害看護支援論」の一環として、大阪府ドクターヘリおよび大阪南消防局との連携協力により、ドクターヘリに関わる体験授業を本学東キャンパスにて、2024年11月12日(火)に実施いたします。
近年、毎年のように大きな災害につながる豪雨や台風だけでなく、日本全国にわたって大地震が懸念されており、私たちの生活において、常にさまざまな災害に対する備えが求められています。
四天王寺大学は、2022年2月8日(火)に、大阪南消防組合(旧:柏原羽曳野藤井寺消防組合)と、大規模災害が発生した際の緊急消防援助隊の活動拠点として東キャンパスを提供する協定を締結しました。
さらに、大阪南消防組合との連携協力のもと、関西広域連合が運航する大阪府ドクターヘリの臨時着陸場(ランデブーポイント)として本学東グラウンドが指定を受け、2023年11月20日(月)より運用開始しました。
また、本学 看護学部 看護学科では、災害の各段階での被災者の特性と活動場所の特徴を理解し、必要とされる看護活動の技術と姿勢を学習する「災害看護学」を展開しています。「災害看護学」を展開し、かつ、ランデブーポイントの指定を受けている教育機関としてドクターヘリの必要性を考え、今回、「災害看護支援論」の一環として発災時の救護活動と被災者支援の注意点を実践的に学ぶべく、体験授業を実施いたします。
日時:2024年11月12日(火) 1限(9:10-10:40)
場所:四天王寺大学 東キャンパス 東グラウンド および東体育館
協力:大阪府ドクターヘリ、大阪南消防局
対象:看護学科「災害看護支援論」受講学生 100名
救護所設営(東体育館1階)、入口開門
(1) 被災者搬送(体験・観察)
体育館から救急車両へ被災者を搬送
・学生
救護者のトリアージ、救急隊員への被災者情報申し送り (年齢・性別・意識レベルなど)
※搬送は3回実施、最後の組は救急車両に同乗しヘリまで移動
(2) 見学
3グループに分かれ、ドクターヘリや 救急・消防車両内部を順次見学
※2024年11月5日(火)時点での情報です。内容は変更となる場合がありますのであらかじめご了承くださいませ。