本学の教育学科 幼児教育保育コース3年生の授業「保育実習指導Ⅰ(施設)」において、柏原羽曳野藤井寺消防組合の方々にお越しいただき、胸骨圧迫やAED(自動体外式除細動器)の使用方法についてご指導いただきました。
この授業では、毎年消防組合の方々をお招きし、現場での応急手当や救命活動を実践的にご指導いただくことで、実習先の利用者に対する支援技術を身に着けます。今回参加した学生は今年の夏に児童福祉施設への保育実習に参加する学生で、子どもの生命を守る保育者の役割を意識するために行いました。
授業に参加した学生からは、「胸骨圧迫は自動車教習所で一度実践した経験はあるが時間が経ち、方法を忘れていたのでまたご指導いただけて良かった。意外と胸骨が沈むまで圧迫するのは硬くて難しかった。」との感想がありました。