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お知らせ カナダ現地レポートVol.2(カナダ海外教育実践プロジェクト)

国際交流

四天王寺大学では、学部が主体となり、専門的な知識・技能を身につける海外渡航プログラムを実施しています。
教育学部では、現在、カナダ ビクトリアにおいて主に教員を目指す教育学部の学生が海外の学校において実習を行う「カナダ海外実習研修プロジェクト」を実施しています。

2023年1月末より渡航している学生より現地レポートが届きましたので、ご紹介します!

Vol.1はこちら

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今回私は、モンテッソーリーの学校に参観と実際授業をさせていただきました。対象は中学1年生です。

まず、モンテッソーリー教育とは、子どもを観察することによって見出された事実に基づく科学的な教育、つまり、子供の個性を大事にしています。

■参観の様子

授業をさせていただくまえに小学1年生の授業を参観しました。日本の教育と違うところがいくつかあります。
1.授業開始終了時間が違う。9時〜3時。
2.日本みたいに指定の教科書がない。
3.授業スタイルがそもそも違う。
 →一人一人の1週間にやるカリキュラムを自分自身で決めている。つまり、今日やることを果たせば後は好きなことをしてもいい。

■授業の様子(10時〜11時)

参観の後、中学1年生に授業しました。授業の内容は日本の俳句です。

俳句を選んだ理由は、海外実習をずっとやってみたいと思っていました。そこで日本の文化を楽しく生徒に伝えたかったからです。

初めての海外でやる授業だったので最初はすごく緊張し、声が震えてしまいました。
しかし、生徒たちが積極的に発言してくれたため気持ちが楽になりました。
日本の生徒たちとは違い、間違えていたとしても発言する回数が比較的多かったです。
また、俳句を書く時間の時自分で思いついたことをなんでも紙に書いていたので日本の生徒より発想が豊かでした。
自立を促していたり、個性を大事にしていたりと生徒が日々の生活で何をしたいか考えることができているのが印象的なところです。

■まとめ
今回からこのプロジェクトが初めてですが、海外の教育も学べる貴重な経験をすることができます。
ぜひ後輩にも経験してほしいプロジェクトです。自信がつき、考え方が変わります!

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四天王寺大学では、この「カナダ海外実習研修プロジェクト」をはじめ、様々な海外渡航プログラムを再開しています。

海外渡航中の学生の様子は、Instagramでも発信中!

四天王寺大学の海外渡航プログラムについて詳しく知りたい方は、以下のページもご覧ください!

特設ページ「#海外へ飛び出そう!」
https://www.shitennoji.ac.jp/ibu/studyabroad/

国際交流・留学
https://www.shitennoji.ac.jp/global/

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