「地域連携学生企画プロジェクト」は、本学で学んだ利他の精神を活かし、学生ならではの視点で、羽曳野市と藤井寺市の課題を解決する企画を立案するものです。学生の活動資金は、本学の後援会より、保護者奨励奨学金としてご提供頂きました。
第5回となるプレゼンテーションは11月18日(土)に実施され、1次予選を勝ち抜いた6チームが下記のテーマで発表を行いました。
■発表テーマ
〇地域活性化のための若者向けイベントの企画【概論受講生 (社会学科1回生)】
〇公務員への志望動機を高める方法について【fuji-maro(ふじまろ)(人間福祉学科2回生)】
〇地域探検!羽曳が丘ウォークラリー【看護学部 在宅看護ゼミ(看護学科4回生)】
〇SNS・動画と連携したローカルグルメマップ作製【「てまねキー」グルメマップ(経営学科3回生)】
〇羽曳野市民108,553人総活躍プラン【笑しりとり(人間福祉学科3回生・4回生)】
〇若者の投票率向上に向けた取り組み【投票へ行こう(経営学科3回生)】
各チームとも現地での実地調査やアンケート調査に加え、実施に向けてのコスト面も考慮した提案に仕上げてきました。藤井寺駅前商店街で「着物で食べ歩き」をテーマに京都嵐山を参考に着物レンタルと写真スポット設置の提案や、若者をターゲットにしたグルメマップをWEBと紙の両媒体での作成提案などです。最優秀賞は公務員への志望動機を高める方法について、ポスターやショート動画で、職場見学など大学生が知りたい情報をわかりやすく提案した「fuji-maro(ふじまろ)」が獲得しました。
当日は、本学の学長・副学長・後援会会長・後援会副会長の他、羽曳野市長・藤井寺市長・両市職員の皆様をお招きし、プレゼンテーションの審査にあたって頂きました。
■プレゼンテーションの様子
各賞の表彰
各チームの発表に対する審査の結果、3チームにはそれぞれ、最優秀賞・羽曳野市長賞・藤井寺市長賞が授与され、最優秀賞は公務員への志望動機を高める方法について、ポスターやショート動画で、職場見学など大学生が知りたい情報をわかりやすく提案した、チーム「fuji-maro(ふじまろ)」が受賞しました!各受賞チームは以下の通りです。
★最優秀賞 「fuji-maro(ふじまろ)」
★羽曳野市長賞 「てまねキー」グルメマップ
★藤井寺市長賞 「概論受講生」
また、審査員の羽曳野市長、藤井寺市長からそれぞれの市長賞について、本学学長には最優秀賞について講評のうえ、後援会会長からは総評を頂きました。学生たちの意欲をしっかりと受け止めて頂き、発表内容の良い所、考えが不十分な点などについてご指摘頂きました。講評を聞く学生たちの、充実感に溢れた表情が印象的でした。
次年度以降も、本学学生の発想力を地域課題の解決に活かすため、地域連携学生企画プロジェクトに取り組んで参ります。
地域連携推進センター