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お知らせ 令和5年12月14日(木)総合防災訓練を実施しました

全般のお知らせ

今回の訓練は、柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部の指導、協力を得ながら、「四天王寺大学防火・防災消防計画」に沿って、将来発生が予測されている大規模災害に備えて行いました。

当日は、「12時に大阪府内に震度6強の地震が発生し、火災やけが人も発生している」という想定により、地震災害本部を設置し、自衛消防組織による災害発生時の初動対応をはじめ、大規模教室からの避難訓練や負傷者の救護救出活動、初期消火活動、全学生・教職員を対象にした安否確認訓練を実施しました。

避難訓練では、大講堂で授業「和の精神Ⅱ」に出席した人文社会学部、短期大学部の学生約470名が、揺れが収まった後、教職員の誘導でグラウンドに避難しました。その後、地元消防本部の方々の指導を受け、消火器を使ったと模擬消火と煙霧体験を実践しました。

柏羽藤消防本部の方からは「自分の命は自分で守り、実際に地震が起きた際に、今回の訓練を思い出し、落ち着いて行動できるよう日頃から意識をお願いします。」との話があり、災害対策本部責任者である須原学長からは「防災訓練の積み重ねがいざという時の対応にもつながる。訓練を通じて防災意識をより一層高めてほしい」との講評がありました。総合防災訓練の最後には、若手職員を中心に消火栓からの放水訓練を実践し、すべての日程を終了しました。 

今回の総合防災訓練を通じて、「もし災害にあったときにどのような行動をとれば良いか」を学生、教職員一人一人が考えるきっかけとしていきたいと思います。

(救助訓練の様子)
(煙霧体験)
(消防本部の方々による初期消火指導の様子)
(模擬消火器による消火活動)
(消火栓からの放水訓練)
(グラウンドに避難した学生、教職員)
(安否確認システムからのメッセージ)
(須原災害対策副本部長による講評)

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