2024年10月10日に設置した「みらい科学教育推進室」が、 2025年 2月11日(火・祝)に姉妹校の四天王寺高等学校、四天王寺東高等学校を含む、本学と高大連携協定を締結している大阪・奈良・和歌山の高等学校39校を対象に、実験ワークショップ『サイエンス・セミナー2024』を開催します。本学教育学部で理科を担当する教授陣が講師となり、「物理」「生物」「地学」の分野別に、各回40分の実験講座と本学で各分野を学ぶ学生との交流会を行います。
江戸時代に考案されたといわれる「石釣船(巨石を吊るして運搬していた船)」を題材に、浮力の不思議に触れます。また、これを通じて、物理を教える「難しさ」についても考えます。
免疫の仕組みは覚える用語が多く、なかなか理解が難しい分野です。そんな免疫分野を楽しく学ぶために、免疫カードゲームを活用した実習を行います。ゲームを活用する体験を通して、授業を工夫することの重要性と面白さについて学びます。
地震の揺れによる建物の倒壊を避けるためには、耐震構造が重要です。他方で、住み心地や建物のデザインを損なわないことも必要です。ストローを用いて揺れに強い構造について考えてみましょう。
主催:四天王寺大学 地域連携・研究推進センター みらい科学教育推進室
日 時:2025年 2月11日(火・祝) 13:00 ~ 16:15 ※受付12:30より
会 場:四天王寺大学 6号館理科室(〒583-8501 大阪府羽曳野市学園前3丁目2-1)