先生をめざす学生一人ひとりに、本センターの教員採用試験のプロが日本全国の採用試験情報をそろえ、丁寧にバックアップ。学力向上のための対策講座、学校インターンシップやボランティア紹介など、入学時から卒業時まで教職への一貫したサポートと指導を行っています。
また、学生たちは、受験する各地方自治体ごとに自主勉強グループをつくって、みんなで模擬授業をしたり、面接の練習をしています。共に励まし合いながら学びを深め、自己実現に向けた取り組みを行っています。
先生は、未来を担う大切な人材を育てるという崇高な使命を負った誇りとやりがいに満ちた仕事です。ただそこには、一人ひとりの人生とともに社会の形成者としての人づくりという大きな責任があります。教職教育推進センターでは、この自覚を持ち、責任を果たすことのできる必要な資質能力を身に付けた「いい先生」として学校現場に送り出すということをめざし、学生一人ひとりに対して入学から卒業まできめ細かな様々な支援を行なっています。そのひとつとして教育学部では2年生の1年間、大学が配属した学校において週一日活動するインターンシップがあります。そして、3年生では引き続き同じ学校で教育実習を行うことにより学校現場での多くの学び(実践)と大学での学び(理論)の往還により実践的指導力の基礎力を養います。多くの学生は、「子どもの笑顔が見たい。そのための助けになりたい。そんな先生になりたい。」という夢を持っています。その夢の実現に向け、「子どものために頑張れる」「学校に貢献できる」、「いい先生」になることを目標に取り組みます。
教職教育推進センターでは、教員採用試験合格に向けた数々の取り組みも行っています。実践的指導力養成に向けた支援として、先生として持つべき理念、知識獲得を目的とした講習等をはじめ、教員採用試験の面接・模擬授業・ロールプレイなどを行い、教員採用試験に臨みます。学生は、受験する各地方自治体ごとに学生主体の自主勉強グループを作り、自主的に模擬授業の実施、面接の練習をします。その中で互いに切磋琢磨しつつ、支え合うという質の高いグループとなっていくことで、「先生になる」という意欲の高まりとともに人として成長していきます。ここには、四天王寺大学にある多様な立場を尊重しあい、つながり、共通の目標のために協力し合うという「和の精神」が生きています。それらの活動に対して、教育委員会や校長などを務めてこられた経験豊かな教職教育推進センター指導陣がきめ細かくサポートしていきます。その結果、これまで多くの教員採用試験合格者を出しています。
教職教育推進センターは、みなさん一人ひとりにある夢の実現に向け、総力をあげてサポートしていきます。
受付時間:9:00~17:30(11:35~12:25除く)
(※日祝および大学の夏期休暇、冬期休暇は閉室)
場所:4号館地下1階
TEL:072-956-5214
FAX:072-956-9816
Mail:kyoshoku@shitennoji.ac.jp