(2022年3月2日)
「地域連携学生企画プロジェクト」は、本学で学んだ利他の精神を活かし、学生ならではの視点で、大学周辺地域(羽曳野・藤井寺市)の魅力を紹介する企画を立案するものです。学生の活動資金は、本学の後援会より、保護者奨励奨学金としてご提供頂きました。
第3回となるプレゼンテーションは3月1日(火)に実施され、テーマは羽曳野市と藤井寺市から下記6つの課題解決に向けた提案となりました。
■羽曳野市
①「多世代が健康で暮らすことのできる支え合いの社会」
②「羽曳野の”顔”づくり」
③「駅前活性化」
■藤井寺市
①「アイセル・シュラ・ホールの活用」
②「道明寺・石川河川敷の活用」
③「藤井寺駅からイオンに行く歩道の活用」
今回は5チームが発表し、コロナ禍にある中、実際に現地に赴いての実地調査やアンケート調査をするなど積極的に活動し、素晴らしい作品に仕上げてきました。
当日は、本学の学長・副学長・事務局長・後援副会長の他、藤井寺市長・羽曳野市職員・藤井寺市職員の皆様もお招きし、プレゼンテーションの審査にあたって頂きました。
水鳥埴輪をシンボルに、既存の施設にアイデアを盛込んだデートスポット化計画、若者ターゲットのインスタ映えする駅前イルミネーション提案など、学生目線の個性あふれる発表となりました。
■各賞の発表
各チームの発表に対する審査の結果、3チームにはそれぞれ、学長賞・後援会賞・地域貢献賞が授与され、最優秀賞は地元の観光スポットや名産品紹介のショート動画を作成・分析した、チーム「はびきのShorts」が受賞しました!他の受賞チームは下記の通りです。
●チーム「はびきのShorts」(最優秀賞)
●チーム「天野ゼミ」(優秀賞)
●チーム「いちじくジャム」(努力賞)
また、藤井寺市長をはじめ審査にあたって頂いた羽曳野市職員・藤井寺市職員の皆様、後援副会長に講評して頂きました。学生たちの意欲をしっかりと受け止めて頂き、発表内容の良い所、考えが不十分な点などについてご指摘頂きました。講評を聞く学生たちの、充実感に溢れた表情が印象的でした。
次年度以降も、本学学生の発想力を地域課題の解決に活かすため、地域連携学生企画プロジェクトに取り組んで参ります。コロナ禍が落ち着き、学生たちが自由に、伸び伸びと取り組める環境となることを祈念します。